写美で森山大道さん写真展-「足跡」と「今」を追う2部構成

森山大道
東京都写真美術館は5月13日より、写真家、森山大道さんの個展「i.レトロスペクティヴ1965-2005/ii.ハワイ」を開催する。

 森山さんは、1963年にフリーの写真家として活動をスタート。モノクロ写真を軸に横須賀、熱海、新宿、浅草などで撮影を進める中、「写真よさようなら」(1972年)、「犬の記憶」(1984年)、「新宿」(2002年)など数々の写真集を発表し、昨年は「ハワイ」「KAGERO&COLORS」などの作品を続けて刊行した。

 同展では、森山さんのこれまでの「足跡」と、現在の活動にスポットを当てた「今」の2部構成で作品を展示する。「i.レトロスペクティヴ1965-2005」では、1965年~2005年までの作品に未発表作を加えた約200点を紹介。一方の「ii.ハワイ」は、美術館での展示は初となる最新作「ハワイ」をはじめ、大型プリントも多数公開する。3年の歳月を費やし、ハワイ島、オアフ島を舞台に、自然、街並み、人々をモノクロームでとらえた。

 同展に合わせて、写真評論家や小説家、美術家など各界著名人の評論を集めた論評集「森山大道論」(2,400円、淡交社刊)を販売。森山さんと多彩なゲストによるトークイベント「森山大道連続対論」(23日、24日、30日)なども行う。

 会場は、「i.レトロスペクティヴ1965-2005」=3階展示室、「ii.ハワイ」=2階展示室。開場は10時~18時(木曜・金曜は20時まで)。月曜休館(5月5日を除く)。入場料は、一般=1,100円、学生=900円ほか。6月29日まで。

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