Bunkamuraで大規模「ティアラ展」-18世紀作品含む100点

 渋谷Bunkamuraザ・ミュージアム(渋谷区道玄坂2)で1月20日、世界のティアラが一堂に会する大規模展覧会「プリンセスの輝き ティアラ展 ~華麗なるジュエリーの世界~」が始まる。

 ティアラは、宝石やビーズを散りばめた冠型のヘッドジュエリー。欧州貴族が宮廷行事などの公の場で着用し、現代ではブライダルで花嫁が身に付けるアクセサリーとしても知られる。古代エジプトに端を発するというティアラがたどった現代までの「歴史」を追う同展では、世界のジュエリーブランドの新作を含む約100点を展示・披露する。

 展示は、古代から18世紀、19世紀以降各国で多様化したティアラ史の詳細に迫る10部構成。中でもナポレオン一世の血を引くボナパルト一族の「マリー・ボナパルトのティアラ」(1907年、カルティエ製作)は有名で、大小合わせ千個を越すダイヤモンドと、中央に9.61カラットのダイヤが下げられた大作。芸術性を追求した20世紀初頭は、アール・ヌーヴォー洋式として象牙や珊瑚、エナメルなどが積極的に取り入れられた時代。会場には歴史をさかのぼった個性的な作品も登場する。

 展示の見どころのひとつとなるのが、その多くが特注のオーダーメード品であるティアラを古くから製作してきた老舗ジュエリーメゾンの繊細な技術と感性。同展では、ショーメやカルティエ、ブシュロン、ブルガリなどの有名メゾンによる作品が一堂に揃う。日本からはミキモトが同展のために製作したティアラを出品。日本の「四季」をイメージし、桜やコスモスのモチーフをあしらったという。

 会場では、トリノ五輪女子フィギュアスケートシングルの金メダリスト、荒川静香さんが金メダルを受賞した壇上で身に付けていたティアラも特別展示する。会期中、Bunkamura「ドゥ マゴ パリ」では、限定スイーツを提供するほか、セルリアンタワー東急ホテル(桜ヶ丘町)では宿泊プランなどの関連企画を実施する。

ティアラ展(公式サイト)

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